人と接する仕事がしたい!

何度も転職してやっと見つけた自分のやりたい仕事

 

 

新入社員としてはじめて社会で働いたのが10年前。

 

あれから10年、何度も転職してをしました。

 

転職理由は色々で、仕事につまらなさを感じたり、ストレスが溜まりすぎて限界だったり、契約社員の時は契約期間満了で次の職場にという時もありました。
大学生で就職活動をしていた頃から、私の仕事を選ぶ基準は職種ではなく、雇用条件でした。

 

お給料、年間休日、賞与、福利厚生などです。自分の条件をより満たしている会社を選んできました。

 

初めての転職は25歳の時。

 

年齢も若いのでたくさんの選択肢があって、自分の条件にあった会社を選り好みしていたものです。新入社員で入った会社よりもお給料が良かったし、業務開始時間も遅くて魅力的でした。

 

小さな会社でしたが、社長秘書という職種の聞こえのよさがかっこいいなというのもありました。

 

前職はメーカーの営業事務だったので、ちょっと地味さを感じていました。転職はステップアップだと自分に言い聞かせて正当化していたような気もします。

 

その後の転職で社長秘書のとき以上のお給料はなかなか難しく、年齢が上がれば選択肢も減っていきました。

 

自分ができる仕事といえば事務系しかなかったので、前職よりお給料が良い、条件が良いというのは難しかったです。

 

ひょんなことから興味のあったWebデザイナーへ

 

 

そんな中、29歳の時、ハローワークのチラシを見て、ウェブデザイナーの職業訓練に参加しました。

 

軽い気持ちで受けた講座でしたが、この講座がきっかけで、ウェブデザイナーの仕事がしたいと思い、条件で転職先を探していた私がWebデザイナーという職種を第一に転職活動をするという変化を遂げたのです。

 

始めた頃は本当にお給料も安く、休日も少ない、サービス残業も多いと条件はかなり悪かったのですが、それでも辞めずに続けた結果、現在は、少ないながらも、過去最高額のお給料をもらえるようになりました。

 

この仕事が自分にあっていたのか、仕事が終わっても自宅に帰っても自然と自己勉強していたのが良かったんだと思います。

 

いまでは一日の大半を使う仕事が好きなことであるという幸せさを実感しています。過去1番の成功転職でした。

 

適職を見つけるには、複数の仕事を経験するのが1番!

 

 

私の場合は、4社〜5社の経験をへて自分に合った仕事を探すことができました。

 

Webデザイナーということで人気の業種であり、日々勉強する毎日で大変ではあるのですが、非常にやりがいのある仕事だと今でも思っています。

 

この天職を見つけるまでの経験で思うのは、やっぱり仕事は体験してみたいとわからないということです。

 

だから天職を探すには、どんどん自分で興味があることを仕事にしていくことが大切なんじゃないかと思います。

 

もちろん、転職しすぎるとjobホッパーとして見られてしまいネガティブなイメージや、実際にお給料もそこまで上がらない可能性も出てくるのでデメリットもあります。

 

それでも適職を見つけることができれば、後は仕事が仕事ではなくなるわけです。

 

そう考えるとデメリットも大きいかもしれませんが、どんどん違う仕事を経験することも悪くない選択だと思います。

 

適職探しは本当に難しいことだと思いますが、チャレンジする気持ちをわすれずにいればいつか見つかるものだと思いたいですよね。

 

頑張りましょう。